擬人化ゲーム人気を支える

近頃人気が高まっているスマホゲームのジャンルに、擬人化があります。戦艦を美少女キャラクターへと擬人化したゲームが火付け役とされていますが、日本刀を男性キャラクターに擬人化したゲームも爆発的に人気になりました。今ではお城や動物を擬人化したゲームなどもあり、それぞれ多くのユーザーが楽しんでいます。テレビアニメーションなどで舞台となった場所をファンが訪れることを俗に「聖地巡礼」と言いますが、こちらも戦艦の母港を訪ねたり、日本刀が収められている寺社仏閣や美術館を訪ねたりするゲームファンが増えました。そうした人気にあやかってコラボイベントなどを行う町や美術館も多く、当分こうした賑わいが続きそうです。

擬人化ゲームの場合、キャラクターは基になったものの特徴を有した姿をしていることが多く、戦艦の場合だとカタパルトを模した武具を身につけていたり、日本刀の場合は基となった刀を提げていたりと、それぞれ個性的な姿をしているものです。しかし、そうした姿のキャラクターをアニメーションにすることは、とても苦労が多いものです。なぜなら、プラットフォームであるスマートフォンやタブレットのモニターは、テレビやパソコンに比べると大きいとは言えず、そのサイズであってもどのキャラクターかがしっかり分かるようにしなければならないからです。それだけでなく、身につけたアイテムもちゃんと分かるように作ることも求められるでしょう。設定によっては同じような姿をしているキャラクターも多く、色味だけで区別をつけるのではなく特徴を上手くつかんでアニメーション化することが大切になってきます。

人気があるということは、新しいキャラクターが実装される期待度も高いでしょう。アニメーション制作者たちは、常にキャラクターにどのような「個性」を持たせるかを考えているはずです。アニメーションはスマホゲームには欠かせないものであり、人気が出るかどうかのカギでもあります。アニメーション制作者たちは、いかにしてユーザーの興味を惹くキャラクターを作り上げるかを考えながら制作にあたっているのです。